沖縄慰霊の日、2023年6月23日。この日、どうしても現地にいたくて、昨年に引き続き日帰りで行ってきました。
2023沖縄慰霊の日、今回の行程
今年も行きました。6月23日、沖縄、糸満市、平和公園へ。
行くまで
昨年行ったとき帰りのタクシーの運転手さんとの約束「来年1泊2日で来てレンタカー借りて、辺野古、普天間、県中央、県北行ってみて」を果たせなかった・・・
又日帰りになってしまいました。
いろいろ原因があるのですが、先ずピーチの予約を間違えてキャンセル料でお金がかかったこと、です。
仕事の調子も良くなくて、小遣いが少なくなったこと、そして、稼げないんで2日も休めないこと・・・言い訳ばかりだなぁ。
でも普天間だけは行こうかな、と思っています。
けれど去年の運転手さんには会えないです・・・
こういうところが、人生を楽しめないところなんです、僕のとても悪いところ、いい人と繋がりが作れない、途絶えてしまう、ということですね、ダメだ。
日帰りでどうやって沖縄へ?
式場である沖縄平和祈念公園までどうやっていくのか?京都から日帰りです。
関空まで高速使って車で4時出発
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関空第2ターミナル駐車、5時30分くらいに着きます
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ピーチ6時35分発
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那覇空港8時55分着
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モノレールで県庁前、9時20分くらいに着きました 230円くらい。小雨でした。
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県庁前から平和祈念公園まで無料シャトルバス
10時出発が最終ですが、もっと早く終了する場合がありますので、毎年事前に沖縄県庁に連絡して運行状況を確認し、今回のようにできるだけ早く那覇空港に到着する飛行機を予約した方が良いでしょう。
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平和祈念公園 11時前に着きました。
交通事情によってはもっとかかるかもしれません。
昨年は一般参列がなかったので、バスがなかった(と思いますので)空港からタクシーを乗りましたが、同じくらい時間がかかった、と思います。3000円かかったかかからなかったか?ぐらいだったと思います。
偉い方やメデイァなどの車両などの時間が重なるともっと時間がかりますので、余裕を持って早めの時間の飛行機に乗るのが良いです。
警察、警備員、アメリカ兵、メディアばっかり
11時50分から始まるので、公園内を歩きました。雨も上がり、昨年の事を思い出しました。
警備とメディアの人数が多すぎて「誰の為の式典なんだろう?」って思ったので、式場で黙祷をする意味があまりない、と判断しました。
ですので、式の近くで、12時、黙祷をし、式の間、亡くなられた方や沖縄戦の事を考えていました。
「いつまで」というエンドをきらない具体的な行動の計画がない、政治家ちゃんの話など、何の役にも立ちません。去年の沖縄、これまでの広島、長崎と同じ、聞く意味も理由も全くありません。来なくていいです。
とはいえ、政治家ちゃんへの野次も、政治家ちゃんのたわごと同様、聞くつもりもありません。
さて、式典終了後どうしても、普天間基地とか基地周辺に行ってみたかったので、式終了後すぐシャルバスに乗りました。
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並んで約30分、乗れました。13時終了後、僕のようすぐに乗られる方が多いので時間がかります。
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シャトルバス県庁前には15時前着
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タクシー会社に電話して県庁前から普天間飛行場などまでの所要時間を確認、30分から40分、とのこと。でもタクシーは来てくれない・・・
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16時35分チェックイン(17時5分発の飛行機)に間に合うかも知れない、と判断、人のよさそうなタクシーの運転手さんを選んで、普天間までの往復と、着いたら写真を撮るぐらいの時間は待ってくれて、すぐに那覇空港に向かって間に合うように走ってくれる、と了解してくれました
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運転手さんによれば、騒音など大きな問題になっているのは嘉手納基地で、普天間は今返還が進み、開発途中の建設現場が多い、とのこと。実際にそんな感じでした。
ただ、地域道路がある普通の住宅地に基地がある、というのはよく分かりました。
もし、僕がここに住んでいたら・・・と思ってしますます。
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那覇空港に向かってくれて、ギリギリ、チェックイン、間に合いました。帰りの空港までの道も混んでいたので、ラッキーでした。
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19時55分関空着、駐車料金2800円くらいだったかな?家には21時30分くらいに着きました。
沖縄慰霊の日2023、今回のまとめ
メディア、警察、警備の数が多すぎて、昨年と違って、とても式場の近くにいようとは思えなかった。
昨年は式場には入れなかったのですが、近くの木陰でいい汗かいて「ざわわ」聞きながら思いを馳せていましたが、今年は入れましたが、式場に入る気がしなかった。
厳重警備の慰霊の日を、亡くなられた方はどう思っているんだろう?
誰を守って、誰の心に寄り添う事をおろそかにしているのか?
どちらも守るためにそのバランスや工夫は最大限になされなければ。
事件があったから、だから当たり前にそれ優先・・そうだとしたら、彼らは、僕は6月23日に来て、亡くなられた方と向き合う障壁にしかなりません。
メディアもです。
メディアは自分たち自身にカメラやマイクを向ける事です。
彼らは、広告料を払ってくれるスポンサーにばかり目を向けて、その為だけに戦没者の家族と向き合い、カメラやマイクを向けたいがために、公園内の多くの場所(駐車場や公園内のあちこち)の【穏やかで落ち着いた】雰囲気を潰しています、明らかに。
誰に寄り添うのか?
僕は来年は前日に来て、平和公園を散策して(それでも騒がしいのかな?)、今度こそ北部の基地周辺もレンタカーでまわり、夜は島唄聴いて酔っぱらって一泊し、翌日は、公園近くで12時に黙祷をしたら、帰る・・・と「本質とは関係ない不要な喧噪の光景」を放り投げて、自分なりに、又、「ひたすら想う」とやってみたい、と考えています。来年、2024年の沖縄慰霊の日の過ごし方、です。
もしも60兆円もらったら