ほろ酔い、ってなりますと大手飲料メーカーの商品があまりに有名になりましたが、お酒を呑むようになって、ほろ酔い、の時だけ、とても楽しい、という時があります。
あんまり深く考えないで、誰かや何かのせいにしないで、自分を責めないで、後悔しないで・・・
などといいますが、なかなかむつかしいものです。
ほろ酔いのの時だけ、気分が良い、のです。
ほろ酔いのままありのまま
夢の向こう岸で居眠り
うつつごころの中に落書き
ほろ酔いのままありのまま
そして夜はこない
だから朝もこない
昨日も今日も明日もその次も
ほろ酔いのままありのまま
そこでしか捨てられない
そこでしか拾えない
得る事も得られぬ事もどうでもいい
ほろ酔いのままありのまま
時間なんてなかった
甲本ヒロトさんの曲で「時間なんてなかった」っていう歌詞があったような気がします。
とても感動した記憶があります。
時間が嫌なのかな?次に何かしないから嫌なのか?締め切りが来るから嫌なのか?何がそんなに憂鬱なんだろうな?何がそんなに心細いのかな・・・と。
普段は全く気にせず生活していますし、何の問題もないのですが、年に何回か、こんな感じになり、それでその夜は「ほろ酔い」になっています。
にっこり笑って
にっこり笑って、深く考えないように、そしてにっこり笑って・・・
できないなぁ。
だから、憧れてしまうんです、そういう事を無理なくやっている、やっていそうな方が出てくる歌やリズムが好きなんですね。
こちらで取り上げた歌も、共通点は全部そうです。
還暦近くなっても、まだ、「あんな感じでいたいよな、堂々としているよな、本質だけだな、右往左往してないもんな、一喜はしても一憂はしてないよな・・・」とか。
こういう方や、こういう方が出てくる歌が好きで、程よい心地良いリズムが楽しんでいます。
ほろ酔いで。
パープリンマン
パープリン、って仲間うちでは、親しみこめて、褒め言葉で使ってました。
ムチャクチャなんですが、誰にも迷惑かけてない、そんな野暮なことはしない、結構周りに気をも使っている・・・
でも理不尽なことは許さない。
パープリンマン、という憧れの方について歌っています。
僕より年長者の方には「まだこだわっているねぇ。力抜きなよ。流れるだけ、もいいもんだよ」といわれるかもしれません。
それは確かにそう。
パープリンマンの次のテーマがあるんです。
ほろ酔いで歌うってことです。
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